スタッフ通信
食べる“時間”が健康を左右する?時間栄養学のすすめ
健康診断で「血糖値が高い」「中性脂肪が増えている」と言われた方はいませんか。
食事内容に気をつけていても、実は「食べる時間」が不規則だと、体のリズムが乱れ、代謝がうまく働かなくなることがあります。
近年注目されている「時間栄養学(じかんえいようがく)」とは、“何を食べるか”だけでなく、“いつ食べるか”が健康に大きく関わるという考え方です。
私たちの体には「体内時計」があり、朝は糖の代謝が活発でエネルギーを作りやすく、夜は脂肪をため込みやすい状態になります。つまり、朝しっかり・夜控えめの食事リズムが理想的です。
まず大切なのは朝食を抜かないこと。朝食は体内時計をリセットし、1日の代謝をスタートさせます。おにぎりと味噌汁、卵焼きなど、簡単なもので構いません。
昼食はバランスよく。活動時間の中心なので、主食・主菜・副菜をそろえましょう。
そして夕食は早め・軽めに。夜遅い食事は脂肪がたまりやすく、血糖値のコントロールにも影響します。目安は就寝の3時間前までです。
夜遅くにお腹が空いたときは、スイーツやおつまみの代わりに、温かいスープや味噌汁などで満足感を得るのがおすすめです。
このように、食べる時間を整えることで、血糖値の安定や脂肪蓄積の予防、睡眠の質の向上など、メタボリックシンドロームの予防にもつながります。
今日から「いつ食べるか」を意識して、体のリズムに合った健康的な食生活を始めてみませんか。
管理栄養士 西









