聖路加国際病院
医療連携施設
聖路加国際病院の名誉院長であった
日野原重明が開設した財団法人の診療所
当クリニックは聖路加国際病院の名誉院長であった日野原重明が開設した財団法人の診療所であり、同病院より特別に「聖路加国際病院連携施設」の標榜を許可されている数少ない診療所です。またその他にも近隣の東京都済生会中央病院、慈恵会医科大学附属病院、国際医療福祉大学三田病院や虎ノ門病院、日本大学病院、順天堂大学附属病院など多くの3次医療を行う病院と連携しています。
皆様のニーズに応じ適切な医療機関へのサポートをさせていただきます
PHILOSOPHY
理念
一人ひとりが与えられた心身の健康をより健全に保ち、
全生涯を通して充実した人生を送ることができるように共に歩む
POLICY
運営の基本方針
- 一人ひとりが健康について理解を深める機会を提供する
- 生活習慣の改善により「自分の健康は自分で守る」ことができるように、根拠に基づいた医療と教育を実践する
- 成長と発達、病気や老化の過程を通して生涯にわたり、生活の質が豊かに保たれるように支援する
- 地域の医療・介護・保健・福祉の発展に貢献するため、有機的連携をはかり、人材の育成に取り組む
- 働きやすい職場環境をつくり、互いの役割を尊重しチームワークを実践する
RIGHTS
受診者の権利と責務
医療(人間ドック、健康診断、一般診療、健康教育活動)は、受診者と医師及び医療従事者、医療機関との信頼関係で成り立っております。当クリニックでは、受診者皆様の権利(①安全で良質な医療を受ける権利、②自己決定の権利、③情報を知る権利、④プライバシー保護の権利、⑤意見を表明する権利)を認識し、これらを尊重した医療を提供致します。
人間ドックの特色Dock
問診の重要性
当クリニックでは、種々の検査を進めていく中でも看護師が個別に行う問診に重きをおいています。
問診の目的は、がんや生活習慣病などの早期発見およびその予防に必要な指導を行うための情報や検査データに現れにくい健康問題を把握することにあります。
スタッフ間の情報共有を
活かすシステム
当日は皆様の現在の治療状況や、気になっている症状をあらかじめ記載していただいた問診票をもとに限られた時間で看護師がインタビューを行い、医師はすでに得られている問診情報をもとに診察をし、必要であれば十分な説明の後、受診者の了解を得た上で検査を追加することもあります。
また、所見があった場合は検査科よりスムーズに医師・看護師に情報が伝わるようにし、受診者様への早急な情報のフィードバックができるよう連携を取っています。
単なる結果報告では
終わらせない
結果の判定は単なる健康診査ではなく、得られた全ての情報をもとに個別性を重視した問題解決型の総合評価であり、その中には生活習慣の変容や治療、そして、将来の見通しについての見解も加えられます。
当日行われる医師の結果説明の後に看護師が再度面接をして重要な問題点を整理して確認し、それらの解決に必要な手助けを行います。具体的には再検査や精密検査の説明と実施のプラン、緊急な問題への迅速な対応(すなわち専門医への受診や他の医療機関への紹介など)について看護師がコーデイネイトしていきます。その他、栄養相談(栄養士による指導)運動の実施、心理・社会的カウンセリングなどについても必要に応じてアドバイス致します。