スタッフ通信
夏の食養生
連日の猛暑が止まらず、厳しい暑さに悩まされますね。
最も日差しが強く暑い季節の夏!!
冷たいものが欲しくなり、冷たい飲み物を多飲することにより胃腸の負担が大きくなります。
日本の夏は高温多湿のため、食欲不振、疲れ、無気力、四肢のだるさ、吐き気、下痢症状がみられたり、発熱、多汗、のどの渇き、息切れ、夏バテ、熱射病、日射病等の症状を引き起こしやすいです。
お食事は、生ものや油っぽいもの、甘すぎるもの、アルコール等を摂りすぎないように注意しましょう。
夏の養生は、夜早く寝て、朝早く起きて、適度に体を動かし、気持ちよく過ごしましょう。
身体のエネルギーは食べ物です。色々な食品を取り入れましょう。
≪夏の食事のポイント≫
★ 夏バテ防止で体調回復 (豆腐・トマト・西瓜・レモン・牛乳)
★ 高温多湿から消化器を守る(みかん・エンドウ豆・ジャスミン・香菜)
★ 不眠やイライラに効果がある(卵・牛乳・蜂蜜・小麦粉・ゆり根)
★ 熱を取り除く(そば・苦瓜・胡瓜・緑茶・カニ・豚肉・菊花・ハッカ)
【献立例】
・麦ごはん
・ゴーヤチャンプルー
・カニ入り酢の物
・緑茶ハッカ入り
〈おすすめのお茶〉
・緑茶
・なつめ茶
管理栄養士 富澤 順子