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身体を動かそう!

身体活動量(日常生活で必要な労働や家事を伴う身体活動)が多い人や運動をよく行っている人は、消費エネルギーが増えるのはもちろん、血圧、血糖、血中脂質などを改善する効果が期待できます。

また、身体活動量(「身体活動の強さ」×「行った時間」の合計)の増加に従って生活習慣病の予防などの効果は上昇します。長期的には10分程度の歩行を1日に数回行なう程度でも健康上の効果が期待できるため、家事、庭仕事、通勤のための歩行などの日常生活活動、余暇に行なう趣味・レジャー活動や運動・スポーツなど、全ての身体活動が健康に欠かせません。しかしながら実際に運動を行っている人の割合は少なく、無理なく日常生活の中で楽しめる運動を取り入れていきましょう。まずは今より毎日10~20分多く歩いてみることから始めませんか!?歩行は全身の8割を使う優れた有酸素運動です。手軽で効率よくエネルギーを消費でき内臓脂肪も効果的に減らせます。少し息がはずむ、または笑顔が保てる程度のペースで、腕を大きく振って大またで歩くと活動量がアップします。 清々しい風を感じながら、通勤に、食後に、いつもより10分~20分多めに歩いてみませんか?!20分の速歩で消費エネルギーはおよそ100㎉です。

循環器疾患、膝痛や腰痛などの持病がある方は運動の種類や強度をかかりつけの医師にご相談下さい。

管理栄養士 西