美味しく食べて紫外線対策
さわやかなお天気が続いていますね。
太陽の光に含まれている紫外線は夏のイメージですが5月の紫外線量は多く、帽子や日傘など紫外線対策が必要です。紫外線はお肌への影響だけでなく、白内障、日光過敏症などの原因になることも分かっています。紫外線対策に有効な食べ物を積極的に摂ってみませんか。
紫外線対策に必要な栄養素には、シミやシワを防ぐビタミンCや、皮膚や粘膜を保護し肌を強くする働きのあるβ-カロテン、抗酸化作用があり肌の老化を防ぐビタミンE、同じく抗酸化作用がありメラニンを抑制するリコピン、皮膚の新陳代謝を高めるビタミンB2、皮膚を健やかに保つ亜鉛などがあります。一つの食品に偏らず色々な種類の食品を摂ることがポイントです。
◆ビタミンC…ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、いちご、キウイフルーツなど
◆β-カロテン…にんじん、かぼちゃなど
◆ビタミンE…ナッツ類、菜の花、アボカド、うなぎ、玄米など
◆リコピン…トマト、すいかなど
◆ビタミンB2…牛乳、ヨーグルトなど
◆亜鉛…牡蠣、ほたてなど
管理栄養士 西朗子
